局所免疫療法による円形脱毛症の治療

円形脱毛症の治療の一つに局所免疫療法というものがあります。

局所免疫療法は強引な方法を使用し、体に刺激を与える治療方法であります。

これは、頭の脱毛した部分にSADBEといった化学物質を使用し、わざと被れを引き起こす治療方法です。

炎症を抑えるのではなく、炎症を引き起こすという逆の発想です。

こうすることで、免疫機能を変化させて円形脱毛症を治すことができるのです。

この治療は健康保険が利かない治療方法となっています。

全ての医療費を自分で負担しなければならないのですが、成功率は約9割と言われています。

現在の段階では、一番効果がある治療方法であると言うことができます。

円形脱毛症の症状が進行している難治性円形脱毛症の方に対して行われる治療方法です。


局所免疫療法の治療の仕方

局所免疫療法は何回も被れを引き起こさせる必要があるので、だいたい10日ごとに行うことが多いでしょう。

難治性円形脱毛症の方に有効ですが、子供にはあまり効き目がありません。

途中で、局所免疫療法を中止してしまうと、再び脱毛が再発してしまう可能性があります。

そのため、長い年月をかけて、ゆっくりと治療を行う必要があります。

局所免疫療法は健康保険が利かないので、個人が負担する金額は相当多くなってしまいますので、十分に考えてから治療を行うことが大切です。

また、免疫機能を変化させるために手を加えるので、何らかの副作用が出てしまう危険性があります。

局所免疫療法は成功率は非常に高いですが、多額のお金と副作用の危険性がある諸刃の剣であることを頭に入れておきましょう。

治療を決断する前に、しっかりと医師と相談することが大切です。

決して自己判断で決めないようにしましょう。